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中国最大「北京コールセンター産業基地建設プロジェクト」始動(北京市密雲県)

2008年10月6日 MPG大連

2008年秋、北京市東北部の密雲において、中国最大のコールセンター産業基地計画「北京コールセンター産業基地建設プロジェクト」が始動した。

「北京コールセンター産業基地建設プロジェクト」の目標は、2015年までに座席数4万席、2020年までに8万席を目指し、現代情報技術を基盤とした、コールセンター産業を展開し、また、全国のコールセンター産業において、最大規模かつ最新技術を持つ情報サービス産業の中心地となる。

「北京コールセンター産業基地建設プロジェクト」は、2008年9月18日に着工され、一年後の2009年9月からの運営開始を予定している。

■密雲県について

密雲県は北京市東北部に位置する、北京の直轄市である。
※北京直轄市は16市区と2県を管轄する。
面積 2227.47km2
人口 43万人
(2008年10月時点 密雲商務局公表に準拠 www.bjmycom.gov.cn)

■「北京コールセンター産業基地建設プロジェクト」計画地について

北京コールセンター産業基地の計画地は、北京市密雲県新城西部雲西地区にあり、北京市内からは車で約1時間程度の産業ベッドタウンとして開発が進む地域にある。
《所在地》

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【開発計画】

「北京コールセンター産業基地建設プロジェクト」は次の3段階に分けての計画進行を予定している。
《第一フェーズ》
2008年に3,000席、 2009年に6,000席、 2010年までに10,000席の規模に達し、北京市産業総規模の19%、全国産業総規模の3.85%を占める予定。

《第二フェーズ》
2015年までに40,000席の規模に達し、北京市産業総規模の57%、全国産業総規模の11%を占める予定。

《第三フェーズ》
2020年までに8万席の規模に達し、北京市産業総規模の86%、全国産業総規模の15.63%を占める予定。

【サービス対象】

「北京コールセンター産業基地建設プロジェクト」のサービス対象者は、北京市政府機関とサービス業、製造業、金融業などの各企業を中心に計画されている。

[1]政府機関業務は、各種政府部門の問合せ機能をメインとする。
[2]サービス業業務は、通信キャリアのコールセンター、保険会社のコールセンター、航空会社のコールセンター、物流会社のコールセンター、旅行関連コールセンターを中心とする。
[3]製造業業務は、自動車産業、タバコ産業、化学工業を中心とする。
[4]金融業業務は、国家産業銀行、投資銀行、証券会社などのコールセンター業務を中心とする。

【運営モデル】

「北京コールセンター産業基地建設プロジェクト」の運営も出るは大きく次の3つに分類される予定。
1.純粋な場所貸出
2.コールセンター設備付き場所貸出
3.BOTモデル
また、北京市政府は、当該基地をサポートするために、今後各種の関連政策を計画している。

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